日・カタルーニャ関係 最近の動き

●日本とスペインは、1868年11月12日に友好通商航海条約に署名して以来、第二次大戦での中断を挟み、150年にわたり友好関係を維持してきました。なお、1584年天正遣欧使節が、1615年には、支倉常長の慶長遣欧使節が当地に来訪しており、長い友好関係を有する古くからの友人といえます。
 
●日本・カタルーニャ関係は、1980年から23年間州知事であったプジョール州知事が積極的日系企業誘致政策をとり関係が緊密化し、2009年にはプランハポンという経済、観光、文化、学術等の面での協力関係を発展させるための行動計画が創設され、現在も2016年から19年のプランハポン(第3期)が継続されています。
 
●2017年は、一連の州分離独立問題を巡り政情が揺れましたが、現在は、州政府と中央政府との対話も再開され、落ち着きを見せています。
経済的には、当地がスペインで唯一産業革命を経験し、92年のバルセロナ・オリンピック以来の発展により、スペインのGDPの2割を創出しており、経済的に活気のある文化芸術の地となっています。また日本企業も186社でスペインでの日本企業の拠点となっております。
 
●人物交流では、日本からは2016年は京都府知事、2017年に経団連ヨーロッパ委員会代表団、佐藤 勉衆院議員を団長とする衆議院欧州等各国議会制度等調査議員団一行、滝沢外務大臣政務官、長岡桂子衆院議員を団長とする衆議院文部科学委員会一行、2018年には山本順三参議院議員を団長とする参議院議院運営委員会一行等が訪問。 また、宇部市長、神戸市・バルセロナ姉妹都市提携25周年で神戸副市長一行等が来訪されました。
 
●2018年は、日西外交関係樹立150周年であり、初音ミクコンサートや自衛隊練習艦隊2隻の寄港、15万人が参加したサロン・デ・マンガ等、カタルーニャ州内では150以上の記念行事が開催されました。また日本食、日本酒、マンガ、アニメ、アニソン、コスプレ、俳句、盆栽、茶の湯、日本文学、日本映画、日本語等の日本ブームの存在、ワーキング・ホリデー・ビザの導入、日・EU経済連携協定(EPA)の署名、2020年の東京オリンピック、2025年の大阪万博等が続き、両国関係は歴史的関係緊密化の好機にあります。