2026年 新年の挨拶

令和8年1月5日
皆様、新年明けましておめでとうございます。
 
2026年の年頭に当たりまして、何よりも皆様の御健康と御多幸を心からお祈り申し上げます。そして、スペイン、就中カタルーニャ州、バレンシア州及びバレアレス州と日本との様々な協力と交流の進展、関係の一層の強化を祈念いたします。
 
昨年1年間、当地と日本との関係は、経済、文化・人的交流、科学技術などの分野で大きく進展してまいりました。国際情勢が緊迫化する中、基本的価値を共有する友好的な国・地域どうしの協力が強化されていることは、極めて意義深いものです。
 
昨年開催された大阪・関西万博の機会に、要人を含めた多くの方々がスペインから日本を訪問されたことは、光栄なことでした。世界が内向きになっているタイミングで、共に未来を考える機会である万博に多くの方々が参加されたことは、大変嬉しいことでした。日本の文化と革新的なアイディアに深く触れていただく機会を通じ、多岐にわたる分野での連携や創造の種が蒔かれ、相互理解が一層進んだことと思います。
 
昨年始まった「日本・カタルーニャ交流年」は本年3月まで続きます。昨年、カタルーニャ州政府からは、イリャ州首相、ドゥックEU対外関係庁長官、エルナンデス文化庁長官、モンセラット大学・研究庁長官、企業・文化機関の代表ほかが訪日され、関係各方面と貴重な意見交換を行い、今後の一層の関係深化に確実に繋がる協力覚書の署名をされました。交流年の枠組みの下、日本とカタルーニャの双方で実現した文化・経済交流のイニシアティブは、当初双方が予想していた数を大幅に上回り素晴らしい内容となっております。既に、今後の継続的な交流に繋がる兆しが感じられるのは喜ばしいことです。
 
また、バレンシア州においても、バレンシア大学における日本研究マスターコースや日系企業による新たなプロジェクトが始動し、日本とバレンシアの関係が一層発展することが期待されます。
 
多くの在留邦人の皆様や日本企業が管轄3州の各地で活躍しておられますことを、総領事館として誇りに思っております。総領事館の重要な使命の一つは、皆様の安全な生活や企業活動をお支えすることです。これまで以上に活発な交流が見られる一年となる予感がしておりますので、館員一同、一層、皆様のお役に立つことが出来るよう努めて参ります。
 
今後とも、在バルセロナ日本国総領事館の活動に御理解と御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。重ねて皆様の御健勝をお祈り申し上げ、年頭の御挨拶とさせていただきます。

 
2026年1月1日
在バルセロナ日本国総領事
            四方 明子