日・カタルーニャ関係 最近の動き

 1980年から23年間州知事の座に就いたプジョール元州知事は、積極的な日系企業誘致政策をとり、州知事自身もたびたび日本を訪れました (1985年、1990年、1999年)。マラガイ 元州知事(2003―2006年在任)も、その基本方針を引き継ぎ、2004年7月にはカタルーニャ州にある日系企業関係者と会合を行った他、同年10月には日本を公式訪問しています。モンティージャ前州知事(2006年―2010年在任)も、2008年12月に訪日し、カタルーニャ州に進出している日本企業の本社等を視察しました。

 日本からは、2003年に綿貫衆議院議長を団長とする衆議院議員団が訪問、2004年には、バルセロナ市で開催された日西フォーラム出席のため、中山太郎元外務大臣を団長とする衆議院議員団が訪問した他、2004年7月には、根本衆議院議員を団長とする衆議院経済産業委員会一行が訪問しました。また、2008年7月には、サラゴサで開催された万国博覧会出席のため森元総理及び平井国土交通副大臣一行がバルセロナを訪問、2015年には、薗浦外務大臣政務官、岸信夫衆議院議員(当時)を団長とする衆議院議院運営委員会一行が訪問、2016年には、山田京都府知事が訪問、2017年には、経団連ヨーロッパ地域委員会代表団、衆議院欧州等各国議会制度等調査議員団、滝沢求外務大臣政務官、衆議院文部科学委員会議員団が訪問するなど、政治レベルの交流も頻繁に行われています。

 文化面では、アジア・太平洋諸国との政治・経済・文化交流を促進することを目的として、スペイン外務省、カタルーニャ州政府およびバルセロナ市が2002年に共同で設立した「カサ・アジア(Casa Asia)」がバルセロナに本部を置いていることもあり、同館主催による文化事業が活発に行われています。また、日本のマンガや映画などのポップカルチャーにも関心の高い当地においては、マンガ・サロンやアニメ・フェスティバルが毎年開催されています。またバルセロナには日本人留学生も多く滞在しており、留学目的はスペイン語習得を始め、スポーツ、芸術など多岐に渡ります。